「Don’t Cry」に画家Mammy様より絵の寄贈がありました。

実は、いつお披露目しようかと迷っていたのですが、私達のDon’t CryをNPO団体として発足するよりも以前に遡り、ご縁があり出会った画家Mammy様より当団体の活動に応援の気持ちを込めて絵を寄贈頂きました。


たまたま当団体の発起人が自分の事件を匿名でSNSで発信していた時に、国の難病指定であるALS患者の旦那様を介護されている方の投稿を見て、涙が止まらなかったそうです。

それがMammy様と当団体の発起人の出会いでした。

それはちょうど能登震災があった時。

まだ「NPO団体」や「Don’t Cry」などという名前すら発起人の頭の中には思い浮かばなかった頃です。

次に大きな地震が来たら、Mammy様はお子様たちには先に逃げるよう伝えたという出来事を書いた何気ないSNSの呟きでした。

「あなた達は身の回りの物を持って避難所に逃げなさい。お母さんはお父さんと残って、助けが来るまでここまで待つから」と言うようなことを伝えていた何気ない家族のシーンを書いていたのです。

発起人は元々涙脆いせいか笑、今でもその投稿を思い出すと涙で目が霞むそうです。

その時のことを発起人はこう言ってます。

「世の中はね、どんなに綺麗ごとを言ってもいざと言うときに逃げ出す人が殆どなのよ。いざと言うときに人間て本性が出るの」と。


それはそのまま、当団体を作るきっかけとなった発起人の置かれた立場が重くのしかかって居たからだと思います。


現在は発起人の事件は少しずつ、テレビでも関係者の刑事罰確定などが全国ニュースに上がり、今まで発起人の声を傾けすらしなかった人たちも連絡に応じるようになったそうですが、発起人がちょうど●●砲と呼ばれる週刊誌から声が掛かった時、発起人はまだ当時30代で通称「赤木裁判」と呼ばれるものを単独、本人訴訟のたった一人で裁判所へ出向き行っていたのです。

「赤木裁判」とはニュースでも全国で報じられたあの「赤木事件」の真相を探るために行われていた国に対する公務員の行いなどの情報開示請求裁判の通称となっております。

発起人自体は、身体に危害が加えられるようなことはありませんでしたが(それでも警察からは常に注意喚起の言葉があり、何かあれば「ここの署のこの番号か検察庁に連絡してください」と警察組織も信用できない中、どうにか信用できる警察官を探し、連絡を取っていたそうです。

発起人が巻き込まれたトラブルでは発起人が関わる以前、突如として政治関係者が介入してきた直後に当時事情を一番よく知っていた重要人物が突然死したこともあり、発起人自身も本心では気が気ではなかったと思います。

発起人の事件関係者の周りは政界でも重鎮と呼ばれる元首相や与党政党の数多くの要人が関わっていた事件だけあり、殆どの弁護士は理由をつけて断ったり、手を引きました。

メディアも最初は「次号で掲載したいと思います」と言う連絡まであったのに、関係者の重鎮が裏金関連疑惑で刑事告発として少しだけテレビやネットニュースを賑やかしたころ、メディアも一斉に掲載記事から手を引きました。まだ少し前まではこの真相の追求は行ってましたが、情報提供があった衆議院議員の元秘書によると、メディアを牛耳る関係者が鍵を握っているからだよ、と実名と共に教えてもらったこともありました。

その中でも「万が一、本当に困ったら私のところへ連絡ください」と、唯一その言葉だけでなく、出来る限り空いた時間で真摯に相談に乗ってくれ、支えてくれたのは当時全国ニュースで大きな事件として報じれらていた警察組織や検察組織の不正を暴いていた某有名弁護士の方でした。

そして、発起人自身は外でもなく「自分は被害を訴えただけで何も悪いことをしていないのに、真実を求め、正しいことを求めているだけなのに、当たり前のことが出来ないこの国のシステムに我慢していられない」と言う強い気持ちで起こした裁判と、後に当団体となる「Don’t Cry」なのです。


そんなまるで暗闇の中を一人で歩いてるような気持ちだった時に、発起人はこのMammy様の投稿を見て涙が抑えられずコメントをしたのがきっかけで交流が続いている画家さんなのです。


実は不思議なことに、この画家Mammy様の絵を展示会として展示場所を見つけた矢先に、なんとMammy様の元に海外のアーティストさんより「ステージであなたの絵を使っても良いか?」とのオファーがあり、当団体としても是非これからもっともっとMammy様の活躍の場が広まるよう、応援をしております。


発起人自体は、元々事件に巻き込まれる以前は芸術分野の仕事に海外在住時より関わっており、事件に巻き込まれる直前まで発起人が立ち上げかけていたビジネスでは、世界的に有名なアーティストで世界の有名オークションで取引されている画家本人とも交流があったことなどで、犯罪被害者の心を癒すアートセラピーなど日本ではまだまだ未開拓であることを知り、絵を通して傷ついた心を癒していけるような活動は出来ないか?と考えているのです。


Mammy様の絵にはストーリー性を感じており、優しい色合いで描かれたパステル画には傷ついた心を少しでも優しく癒してくれる力があると思うのです。

また今後もMammy様との展示会の再予定が確定致しましたら、こちらのブログでもお知らせいたします。


NPO Don't Cry's Ownd

犯罪被害者が泣き寝入りをしない社会に! 法人設立を目標として、犯罪被害者にとって有益な情報交換の場や、被害から立ち直り少しでも健全な日常生活が送れるようサポートを出来る団体を目指しています。

0コメント

  • 1000 / 1000