現役自衛官による国賠訴訟裁判
始まりは、現在報道でも度々目にするようになった角川裁判と呼ばれる人質司法に関する勉強会が青山学院大学で行われたときのことでした。
まずはこの角川裁判に辿り着くまでの経緯なのですが、ブログとInstagramでも少し触れておりますが、当団体がまだまだNPOとしての形すら考えていなかった早い段階で、実は発起人は角川裁判の弁護団にもいらっしゃる海渡弁護士とは、折山事件(身元不明の遺体の犯人にでっち上げられた冤罪事件)のクラウドファンディング発足の会でお会いしたことがあるのです。
その頃は発起人自身の身に起きたことを理解するのに精一杯で日本の司法がこんなにも権力者側に都合よく利用されているとは考えたこともなかった時期でした。
その折山事件の内容にも驚愕でしたが、その弁護団を務められていた海渡弁護士のお名前があったので、青山学院大学へ足を運ぶことにしてみたのです。
そこで、休憩中に配られたチラシから発起人自身の事件解決の糸口も何かあるかもしれないと思い、ボランティア団体の方に声を掛けたのがきっかけでした。
この裁判に傍聴を始めてまだ二回目ですが、自衛隊や警察組織のやり方というのは本当に類似点が数多くあり、まずすでに結論ありきのシナリオから始まります。
そして、当団体の発起人が経験した経緯ととても似ている構造がそこには存在していたのです。
それはこの国が何か悪事を働くとき、隠蔽したいとき、都合よく物事を運びたいときにマニュアルでも存在しているのでしょうか?というほど手口はそっくりです。
これは後日、日本の弁護士の間違いなく第一人者に入る弁護士の方ともお話しましたが、「平気で嘘ばっかりつくし」「まるで子供騙しのような答弁」が繰り返されるのです。
しかし、発起人がこの現役自衛官のセクハラ裁判の傍聴及び報告会に出席した際に感じたのは「ああ、自分と同じ経験した人がここにも居るんだ!」と言うことでした。
最初は被害すら認めてもらえず、被告側はいかに自分たちの主張が正しいかを矛盾だらけの反論で繰り返すばかり。
そして、原告の方の長い歳月に渡る戦いにどうやったらそのエネルギーが出てくるのか?本当は身が引き裂けるほど苦しいのは同じような想いをした人ならよく分かるはずです。
報告会の後に原告の方とお話させて頂い所、まさに発起人含め、当団体に相談やご意見をお寄せ下さった多くの皆様の声と同じ内容が原告の口から出てきました。
「私もやっぱり焦ることはありました。テレビのニュースを見ていても、あの人の事件はもう解決してるんだ。でも私の事件はまだ解決していなくて、この違いは何なんだろう?と考えることありました」と。
これは本当にもどかしいですが、告発を行い記者会見を行っても結局はメディアに取り上げられなかった方々、まったく思わしくない反応で終わってしまった方々、まずは告発の第一歩すら非常に重い現実を当団体の発起人だけでなく、色々な被害者の方から声を頂いています。
そして原告の方から出てきた一言に当団体の発起人は非常に強く感銘を受けました。
「泣くのは、勝ってからでいいの!!勝ったときに泣くの!」
本来は一番辛いはずの原告の方から逆に励まされたのでした。
この裁判についている弁護団の方々も本当に素晴らしく、特に弁護士の方々の被害者への精神的なケアや心のケアへの注視やフォローが暖かく、「もし被害に遭った方々なら間違いなくこのように、細かい被害者の精神的なケアまで目を向けてくれる弁護士の方々に出会えたら救われるだろうな」と心の底から強く感じたのでした。
この裁判はまだまだ当団体も傍聴及び報告会に出席させて頂き、動向を追っていく予定です。
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